Cloning Vector pTS1 DNA

(ニッポンジーンテク開発製品)

Code No.
製品名
包装単位
希望納入価格
300-10123Cloning Vector pTS1 DNA
10 µg
20,000円

本品は、転写シークエンス用に最適化されたクローニングベクターです。転写シークエンスでは、転写開始点から約50 base下流までDNAシークエンサーでベースコールされないという特徴があり、T3、T7プロモーターを持つクローニングベクターでもクローニングサイトによっては5'上流部分が解析できない可能性があります。本品は、クローニング部位としてHinc IIを用いることで、各プロモーター配列からクローニング部位までの距離が転写シークエンスに最適な約50 baseになるように設計されており、本品を用いて転写シークエンスを行うと上記の問題を回避できます。
 さらに本品は、転写シークエンス法だけでなく、従来のシークエンス用プライマーや本品に最適なシークエンス用プライマーを用いたサイクルシークエンス法でも使用できます。したがって、本品を用いてクローニングを行えば、目的に応じてシークエンス法を選択でき、効果的なシークエンス作業を行うことができます。

この製品は株式会社ニッポンジーンテクで開発・製造を行い、株式会社ニッポンジーンが販売を担当しています。
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起源
plasmid pTS1を保持したE. coli JM109
M.W.
1.82×106 Da (2,800 bp)
試薬の調製
plasmid pTS1を保持したE. coli JM109より臭化エチジウム-塩化セシウム密度勾配遠心により分離した。
形状
10 mmol/l Tris-HCl (pH 7.9), 1 mmol/l EDTA
濃度
0.5 µg/µl
純度
A260/A280=1.8(この値はlotにより多少異なる)

  1. pUC系ベクターであるため多コピー存在します。
  2. マルチクローニングサイトは、Hinc IIを中心に、5'突出型、3'突出型制限酵素部位が対称に配置されています。
  3. 転写開始点からHinc II切断点まで、T3の場合は55 base、T7の場合は56 baseの距離があり、目的配列の5'末端および3'末端からのシークエンスが可能です。
  4. シークエンスプライマーを使用することで、サイクルシークエンスによる解析も可能です。
  5. β-ガラクトシダーゼをコードするE. coli lacZ' α遺伝子が挿入されているので、形質転換されたコロニーを青/白コロニーにて選択することができます。

pTS1の塩基配列データは下記ページよりダウンロードできます。

>ニッポンジーンテク 製品関連ライブラリ

CUGA® Sequencing Kit
Cloning vector pTS1 DNA, Hinc II Treated




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