ライゲーションの際のベクター : インサートの比は、ライゲーション効率に大きく影響します。以下は、Ligation-Convenience Kitを使用しニッポンジーンで様々な長さのインサートDNAをライゲーション、形質転換した結果、それぞれ下記の特定の条件で最も良い結果が得られたモル比を示した表です。
プラスミドライゲーション 粘着末端
インサート長 200 bp 600 bp 1,000 bp 3,000 bp ベクター 1 1 1 1 インサート 10 5〜10 2〜10 0.5〜2
- ベクター : EcoR Iで切断したpUC19 (0.03 pmol)
- インサート : EcoR Iで切断したインサートDNA(0.015 pmol, 0.03 pmol, 0.06 pmol, 0.15 pmol, 0.3 pmol)
- ライゲーション反応 : 16°C, 5分間
平滑末端
インサート長 200 bp 600 bp 1,000 bp 3,000 bp ベクター 1 1 1 1 インサート 5 5 2〜10 0.5〜2
- ベクター : Sma Iで切断したpUC19 (0.03 pmol)
- インサート : Sma Iで切断したインサートDNA(0.015 pmol, 0.03 pmol, 0.06 pmol, 0.15 pmol, 0.3 pmol)
- ライゲーション反応 : 16°C, 5分間
TAクローニング
インサート長 200 bp 600 bp 1,000 bp 3,000 bp ベクター 1 1 1 1 インサート 10 5 5 1
- ベクター : pGEM®-T Easy(Promega社) (0.03 pmol)
- インサート : Gene Taq NT(Code NO. 318-03231)で増幅したPCR産物 (0.015 pmol, 0.03 pmol, 0.06 pmol, 0.15 pmol, 0.3 pmol)
- ライゲーション反応 : 16°C, 5分間
リンカーライゲーション リンカー
ライゲーション
インサート長 8 bp ベクター 1 インサート 50以上
- ベクター : HincIIで切断したpUC19 (0.03 pmol)
- インサート : Linker EcoRV(Code No. 318-02251) (0.3 pmol, 1.5 pmol, 3 pmol, 15 pmol)
- ライゲーション反応 : 16°C, 5分間