(1)ISOGENを用いたグラム陽性菌からのRNA抽出
グラム陽性菌の細胞壁は厚いため通常のISOGEN法では少量のRNAしか抽出できません。そこで、ガラスビーズで処理して細胞壁を破壊し、RNAの抽出を試みました。その結果、収量、純度ともに大幅に改善されました。
(2)ISOPLANTで収量を上げるためのヒント
ISOPLANTでDNA抽出する際に、DNAの回収率を向上させるためのちょっとしたヒント集です。
(3)ISOHAIRを用いた口腔粘膜からのDNA抽出
毛髪や爪以外の試料からも、ISOHAIRを用いてDNAを抽出できます。この例ではISOHAIRを用いて口腔粘膜よりゲノムDNAを抽出し、得られたDNAを鋳型としてPCRにてp53遺伝子(Exon 10 ;279bp)の増幅を行いました。
(4)ISOGEN/ISOGEN-LSを用いた酵母からのRNA抽出例
酵母は厚い細胞壁を持つため、通常のISOGEN/ISOGEN-LS処理のみで、RNAを効率良く回収するのは困難です。そこでZymolyaseを用いて細胞壁を溶解し、RNA抽出を試みました。
(5)バンド移動距離に対するAgarose濃度の影響
Agarose Sの0.5%、1%、2%の濃度のゲルで、分子量マーカーを泳動し、バンド移動距離に対するAgarose濃度の影響を調べたました。ゲル作成の際の濃度決定のご参考になれば幸いです。
(6)ISOHAIR実験例 アルデヒドデヒドロゲナーゼ2遺伝子の遺伝子型決定
3検体のヒトの毛髪からDNAを抽出し、正常型特異的増幅と変異型特異的増幅を行い、アルデヒドデヒドロゲナーゼ2遺伝子の遺伝子型を決定しました。
(7)ISOGENを用いた骨からのRNA抽出
試料を液体窒素中で磨砕することでラット脊椎からRNA抽出を試みました。純度、収量ともに良好な結果が得られました。
(8)ISOPLANTとISOPLANT IIを用いた米1粒からのDNA抽出
ISOPLANTとISOPLANT IIを用いると、玄米、精米、米飯の1粒からでも容易にDNAを抽出できます。抽出したDNAはPCRの鋳型として使用できます。
(9)Ligation-Convenience Kit参考資料「ベクター:インサートモル比の検討」
効率的なLigationを行うためには適切なインサート : ベクターモル比で実験を行うことが重要となります。ニッポンジーン社内にて検討を行った結果を掲載しております。
(10)ISOHAIR実験例 MCT118型検査
ヒトの毛髪からDNAを抽出し、法医学資料からの個人識別などに用いられているMCT118座位の増幅を行いました。
(11)ISOIL実験例 活性汚泥からのDNA抽出
活性汚泥液等の液状のサンプルからDNAを抽出する場合、プロトコルを若干変更することで、DNAの収量が増加します。
(12)ISOIL実験例 スキムミルクを用いたISOIL for Beads Beating改変プロトコル
Lysis Solution BBにスキムミルクを添加することでアロフェン質の多い土壌からのDNA抽出効率を高められます。
(13)ISOIL実験例 ISOILの改変プロトコールとネコブセンチュウの検出
「ISOIL」のプロトコールを改変することでDNAの抽出効率が良くなった例をご紹介致します。
(14)Ligation-Convenience Kit参考資料「Ethachinmateの影響」
共沈剤であるEthachinmateとLigation-Convenience Kitを併用した場合の形質転換への影響を確認しました。