製品名 | 容量 | 備考 |
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アカバネエライザキット | 180検体用 | 現在受付けておりません。 |
アカバネ病はアカバネウイルスが妊娠牛に感染して死流産を誘発する疾病です。 本キットで抗体検査することにより、農場へのウイルス侵入を早期に発見し、ワクチン接種による予防対策を講じることができます。
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構成品 | 容量 | 備考 |
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抗原液 | 0.25mL | |
19B-4固相化マイクロストリップ | プレート2枚 | 12ストリップ |
抗原希釈用液 | 12mL | |
標識抗体希釈用液 | 100mL | |
指示陽性血清 | 2.2mL | |
指示陰性血清 | 1.2mL | |
標識抗体溶液 | 0.3mL | |
発色基質液 | 30mL | |
反応停止液 | 15mL |
牛血清中のアカバネウイルスに対する抗体を検出します。
貯蔵:2~5℃の冷暗所で保管すること。凍結しないでください。
製造後12か月間
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キットは使用前に室温に戻しておきます。
プレインキュベーション(抗原と被検血清との反応)別のプレートを準備し、これに図のマイクロストリップと同じレイアウトで指示陰性血清(ブランク用、指示陰性血清用)、指示陽性血清、及び被検血清を原液のまま入れていきます。
抗原液を抗原希釈用液で50倍希釈したものを、各ウエルに加えていきます。
(ブランクウエルのみ抗原希釈用液を加えます。)
37℃で30分間静置します。
プレインキュベーションが完了した「血清+抗原混液」を50μLずつ19B-4固相化マイクストリップに加え、37℃で1時間静置します。
マイクロストリップのレイアウト
洗浄液で4回洗浄後、標識抗体溶液を加え、37℃で30分間静置します。
【STEP4】洗浄液で4回洗浄後、発色基質液を加えます。
【STEP5】20分後、反応停止液を加え、ブランクウェルをゼロ点として450nmの吸光度を測定します。
【STEP6】次の式から、被検血清の抑制率を算出して、被検血清の判定を行います。
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既存法(中和法)と本キットとの相対感度、相対特異性、一致率を求めると以下の通りでした。
相対感度:98.6%、相対特異性:94.6%、一致性:96.9%となります。
陽性血清を陰性血清で希釈したものを中和法と本キットで感度比較した場合、
中和法で陰性と判定される希釈倍率でも、本キットでは陽性と判定され、高い検出性能を有しています。
+:抗体陽性 -:抗体陰性
牛に各種ワクチンを接種して病原体に対する抗体価が上昇した免疫血清を、本キットで測定した場合の結果と、アカバネウイルス以外のアルボウイルス抗体を持つ血清を、本キットで測定した場合の結果です。本キットは、アカバネウイルス以外の病原体に対する抗体とは反応せず、高い特異性を有しています。
※1 AKAV:アカバネウイルス中和抗体価
※2 AINV:アイノウイルス中和抗体価
※3 CHUV:カスバウイルス中和抗体価
※4 IBAV:イバラキウイルス中和抗体価
※5 BEFV:牛流行熱ウイルス中和抗体価
※6 PEAV:ピートンウイルス中和抗体価
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キットに関するお問い合わせは、下記のELISAキット販売窓口担当までお願いいたします。
株式会社ニッポンジーン 診断試薬部 ELISAキット販売窓口担当まで |
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住所 | 〒930-0982 富山県富山市荒川1丁目1番25号 |
TEL | 076-442-3611 (受付時間: 平日9:00-12:00、13:00-17:00) |
FAX | 076-443-9121 |
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