Cloning Vector pTS1 DNA

クローニングベクターpTS1
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
Cloning Vector pTS1 DNA 300-10123 10 µg 20,000円  
Cloning Vector pTS1 DNA, Hinc II Treated 301-10131 2 µg 15,000円  

製造元 (株)ニッポンジーンテク

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

本品は、転写シークエンス用に最適化されたクローニングベクターです。
転写シークエンスでは、転写開始点から50 base 下流までDNA シークエンサーではベースコールされないという特徴があり、T3、T7 プロモーター配列を持つクローニングベクターでもクローニングサイトによっては5´上流部分が解析できない可能性があります。また、クローニング部位としてHinc II を用いることで、各プロモーター配列からHinc II までの距離を50 base になるよう設計し、転写シークエンス用に最適化してあるので、本品を用いて転写シークエンスをおこなうと、上記の問題を回避できます。
さらに、転写シークエンス法のみならず、従来のシークエンス用プライマーや本品に最適なシークエンスプライマー(下図参照)を用いてのサイクルシークエンス法も行うことができます。したがって、本品を用いてクローニングを行えば、目的に応じてシークエンス方法を選択でき、効果的なシークエンス作業を行うことができます。

Cloning Vector pTS1 DNA, Hinc II Treated

本品は、転写シークエンス用に最適化されたクローニングベクターpTS1 を、制限酵素Hinc II で処理し、脱りん酸したものです。

特長

  1. pUC 系ベクター由来であるため、多コピー存在。
  2. マルチクローニングサイトはHinc II を中心に、5' 突出型、平滑型、3' 突出型制限酵素部位が対称に配置。
  3. 転写開始点からHinc II の切断点まで、T3の場合は55 base、T7 の場合は56 baseの距離があるので、目的遺伝子の5' 末端および3' 末端からのシークエンスが可能。
  4. 2 種類のシークエンスプライマーを使用することで、サイクルシークエンスによる解析も可能。
  5. β - ガラクトシダーゼをコードするE. coli lacZ'α遺伝子断片にマルチクローニングサイトが導入されているので、形質転換された大腸菌を青/白コロニーにて選択可能。
起源 Plasmid pTS1 を保持したE. coli JM109
M.W. 1.82 x 106 Da(2,800 bp)
試薬の調製 Plasmid pTS1 を保持した E. coli JM109 より臭化エチジウム一塩化セシウム密度勾配遠心によって分離した。
形状 10 mmol/l Tris-HCl(pH 7.9), 1 mmol/l EDTA
濃度 0.5 µg/µl
純度 A260/A280 ≒ 1.8(この値はlot により多少異なる)
塩基配列 Cloning vector pTS1 DNA(TEXT 4KB)

▲このページのトップへ

製品内容

Cloning Vector pTS1 DNA (10 µg)
構成品 容量 保存 備考
Cloning Vector pTS1 DNA 10 µg -20°C  
Cloning Vector pTS1 DNA, Hinc II Treated (2 µg)
構成品 容量 保存 備考
Cloning Vector pTS1 DNA, Hinc II Treated 2 µg -20°C  

▲このページのトップへ

使用例

構造模式図

pts1-dna


pTS1のマルチクローニングサイト周辺

 

 

 


pTS1に使用可能なサイクルシーケンス用プライマー

▲このページのトップへ

資料 Data Sheet

SDS(Safety Data Sheet)

▲このページのトップへ

関連情報

備考

関連製品

問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

ページトップ