RNase Inhibitor

リボヌクレアーゼインヒビター
修飾酵素
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
RNase Inhibitor 315-08121 2,000 units 18,800円 '22.12.1価格改定
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製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

本品は、ラット肺由来の RNase Inhibitor を大腸菌で発現させたもので、RNase A、RNase B、RNase T2 のRNase 活性を阻害します。RNase による RNA の分解が問題となる様々なアプリケーションにおいて、酵素反応液中に本品を加えることで RNA を保護することができます。本品は RNase を阻害しますが、一般的に使用される酵素反応は阻害しません。

起源 遺伝子組換え大腸菌
濃度 40 units/µl
形状 20 mM HEPES-KOH, 50 mM KCl, 5 mM Dithiothreitol, 0.01% Tween20, 50% Glycerol, pH 7.6
活性定義 1 unit は、5 ng の RNase A 活性の 50% を阻害するために必要な活性とする。活性は、cyclic 2, 3´-CMP の加水分解の阻害能として測定される。
純度 本品は、エンドヌクレアーゼ活性、ニッキング活性、リボヌクレアーゼ活性のコンタミネーションの有無について、検証されている。

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製品内容

RNase Inhibitor
構成品 容量 保存 備考
RNase Inhibitor 2,000 units -20°C  

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使用例

本品は、下記条件で活性を示します。

活性条件

*1 60°Cでも部分的な活性は有しますが、65°C以上の加熱で不活化します。

アプリケーション例(添加量 / 20 µl反応系)
例1:  1 Step RT- PCR
5 - 10 units /20 µl
例2:  2 Step RT- PCR
25 - 50 units /20 µl
例3:   in vitro transcription
20 units /20 µl

RT-PCRにおいて、反応液中にRNaseの混入が疑われる場合は、より高濃度で使用することもできます。

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

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関連情報

備考

参考文献

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問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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