事業内容

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ニッポンジーンは、人、動物、植物、地球(環境)の「健康」をキーワードに、得意とする「遺伝子」と「抗体」の技術を用いて次のような事業を行っています。

遺伝子工学研究用試薬

遺伝子工学研究用試薬は、大学の研究室や研究機関、企業の研究部門で行われる研究に使われています。ニッポンジーンでは各種酵素等の汎用試薬から、核酸抽出用、PCR用等のキットまで各種試薬の開発、製造を行っており、医学、薬学、農学、理学、工学等広い分野で研究の支援をしています。

体外診断用医薬品

妊娠検査薬、排卵検査薬等、金コロイドやラテックス標識抗体を用いた迅速診断試薬の開発、製造を行っています。特に、医療用妊娠検査薬、医療用排卵検査薬は、国内シェアトップクラスです。

検査・診断試薬

人だけでなく、動物病、植物病、食品関連等、さまざまな分野の検査や診断に使われるキットの開発、製造を行っています。動物ではウシのヨーネ病(法定伝染病)の検査の際に使われるヨーネ菌のDNA抽出キット等、植物では、トマト黄化葉巻病やプラムポックスウイルス等植物病害の診断・検出キット等食品関連では国の公定法に使用されている遺伝子組換え作物(GMO)検知用試薬、米のコシヒカリを判別する品種判別キット等があります。

個別化医療

個別化医療に取り組んでおり、遺伝子多型解析や遺伝子発現解析を用いて、コンパニオン診断薬の研究開発を進めています。
遺伝子多型解析技術では、LAMP(Loop-Mediated Isothermal Amplification)法を用いて、富山県内の医療機関と協力してC型肝炎治療の効果予測のデータを取り、県内機械メーカーの協力も含めた検査システムを構築しました。
遺伝子発現解析技術では、福島医薬品関連産業支援拠点化事業に参加し、がんの個別化医療の実施に向けて、福島県立医大から提供される臨床サンプル等の遺伝子解析に携わっています。

 

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