Universal Quenching Probe

UQP(Universal Quenching Probe)法
受託製造サービス
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
Universal Quenching Probe - 1本 45,000円 鎖長:配列非公開
修飾:3ʼ末端に蛍光色素、修飾ヌクレオチドを含む
精製:HPLC
保証収量:5 nmol
Joint DNA - 1本 9,000円 鎖長:標的DNAに相補的な配列は36 merまで設計可能
修飾:なし
精製:Cartridge
保証収量:2 O.D.

製造元 株式会社ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

サービス説明

 Quenchingプローブ (QP)は、「グアニン塩基による蛍光消光現象」に対応した緑色蛍光色素を標識したDNAオリゴです。



・ UQP-Joint DNA複合体が標識DNAに結合すると蛍光量の減少がリアルタイムPCR装置等の蛍光検出装置で検出されます。
・ 増幅終了後に温度を上昇させると(融解曲線解析の実施)、UQP-Joint DNA複合体が標的DNAから解離し、一旦消光していた蛍光色素が再発光するため、適切な増幅産物が得られたかどうか特異性を確認することができます。

 既定の配列で設計されたUniversal Quenching プローブ (UQP)と、UQPの相補的な配列が3’末端側に付加されたJoint DNAを組み合わせる方法は、標的遺伝子毎にQuenching プローブを合成する方法より簡単に「グアニン塩基による蛍光消光現象」を利用した標的遺伝子の検出や特異性の確認を始めることができます。
共通のUQPを1本と、標的用Joint DNAを用意するだけなので、標的毎に蛍光標識プローブを用意する方法より安価にたくさんの標的配列を探索することが可能となります。

特長

● 標的配列の探索が容易! 多様な標的配列に柔軟に対応
  ・蛍光標識されたUQPは共通
  ・Joint DNAの変更だけで新規ターゲットの追加が可能
● UQPを一般的なLAMP法やPCR法と併用することでバリアント解析が可能
  ・融解温度(Tm)解析により複数変異を識別可能

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サービス概要

UQPを用いた遺伝子バリアント解析(UQP法)

「1種類のJoint DNA」で複数バリアントを識別

 UQP法は、蛍光の消光現象を利用してDNAの融解温度(Tm)を測定し、そのTmの違いからSNPや変異を識別する方法です。

 Joint DNAの標的認識領域におけるミスマッチの数や位置によって、融解温度(Tm)は変化します。
そのため、同じUQP-Joint DNA系でも、融解温度解析で得られるピーク温度から、どのバリアントであるかを判定できます。
つまり、Joint DNAを変更するだけで、さまざまな標的配列の解析に柔軟に対応できます。

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事例紹介

LAMP-UQP法による灰色かび病菌SDHI剤耐性系統の検出

データ提供元: 愛知県農業総合試験場 環境基盤研究部 生物工学研究室 室長 福田至朗先生

農業ほ場に発生する灰色かび病菌 (Botrytis cinerea) において殺菌剤耐性を有する系統の出現が問題となっている。
殺菌剤散布には薬剤抵抗性の発生状況モニタリングが不可欠となる。
⇒ SDHI剤が作用するコハク酸脱水素酵素遺伝子 (sdh遺伝子) の塩基置換を迅速、正確に検出する技術開発が必要

LAMP-UQP法によるSDHI剤耐性灰色かび病菌モニタリングの実施例

  1. 罹病植物を採取
  2. 単胞子分離しPDA培地で培養
  3. 菌糸を100 μL TEに懸濁
  4. 95℃で5分間インキュベート
  5. 1 μLを25 μL LAMP反応に使用
  6. 等温増幅蛍光測定装置 Genie® Liteにセット
    ・ LAMP増幅 60°C・50分間
    ・ UQP融解温度解析 30→95°C(0.055°C/秒)
sdh遺伝子の変異
野生型 CAC  融解温度 57.9°C  SDHI剤感受性
H272R CGC  融解温度 52.6°C  SDHI剤抵抗性
H272Y TAC  融解温度 47.0°C 
H272V GTC  融解温度 40.8°C 

● 培養サンプルがあれば2時間以内で解析が完了
● 複数のバリアントを1種類のJoint DNAで識別可能

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関連情報

ライセンス

備考

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