品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ISOHAIR Jr. | 314-04431 | 30 回用 | 56,000円 | |
ISOHAIR Jr. | 310-04433 | 60 回用 | 97,000円 |
製造元 (株)ニッポンジーン
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
本品は、毛髪や爪からのDNA 抽出試薬(ISOHAIR)、PCR 用試薬(Gene Taq NT)、アガロースゲル電気泳動試薬のセットです。
大学生を対象にした学生実習などに最適な内容となっています。
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約2週間
30 回用 / 60 回用
ISOHAIRとPCR用試薬は、最小 3人/グループから要望に応じてカスタム分注された状態で提供いたします。
(例①: 30回分 = 4回分 x 7 + 2回分 x 1 も可、例②:分注なしも可 30回分 = 30回分 x 1)
構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
---|---|---|---|
Extraction Buffer | 6000 µl | -20°C | ISOHAIR構成品 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、600 µl x 10 本) |
Enzyme Solution | 300 µl | -20°C | ISOHAIR構成品 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、30 µl x 10 本) |
Lysis Solution | 240 µl | -20°C | ISOHAIR構成品 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、24 µl x 10 本) |
Ethachinmate | 60 µl | -20°C | ISOHAIR構成品 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、6 µl x 10 本) |
3M Sodium Acetate (pH5.2) | 600 µl | -20°C | ISOHAIR構成品 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、60 µl x 10 本) |
TE (pH8.0) | 600 µl | -20°C | ISOHAIR構成品 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、60 µl x 10 本) |
Gene Taq NT(5 units/µl) | 30 µl | -20°C | PCR用試薬(Gene Taq NT構成品) カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、3 µl x 10 本) |
10 x Gene Taq Universal Buffer | 300 µl | -20°C | PCR用試薬(Gene Taq NT構成品) カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、30 µl x 10 本) |
dNTP Mixture(2.5 mM each) | 240 µl | -20°C | PCR用試薬(Gene Taq NT構成品) カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、24 µl x 10 本) |
ddH2O | 3000 µl | -20°C/室温 | PCR用試薬 カスタム分注可能 (3人/班 x 10班の場合、300 µl x 10 本) |
Agarose 21 | 3 g x 2 | 室温 | 電気泳動用試薬 |
50 x TAE | 50 ml x 1 | 室温 | 電気泳動用試薬 |
EtBr Solution | 30 µl x 1 | 室温 | 電気泳動用試薬 |
Loading Buffer | 200 µl x 1 | 室温 | 電気泳動用試薬 |
Marker 4 | 5 µg x 1 | -20°C | 電気泳動用試薬 |
TE (pH 8.0) | 100 µl x 1 | -20°C | 電気泳動用試薬 |
詳しくは、関連情報をご参照ください。
※PCR用試薬に、プライマーは含まれておりません。
キットマニュアルに様々な使用例とプライマー配列を紹介していますので、ご希望のプライマーをカスタム合成してください。
こちらの実験例で使用したアルデヒドデヒドロゲナーゼ2(ALDH2)遺伝子について詳しくはこちらをご覧ください。
※核酸抽出実験で使用するバッファー類も別途ご準備ください。
・ フェノール/クロロホルム/イソアミルアルコール
・ ddH2O
・ エタノール(富士フイルム和光純薬株式会社サイトにリンク)
ニッポンジーンから直送する場合、-20℃品、ドライアイスを入れたスチロールボックス、室温品を一つの段ボール箱にまとめて入れて常温で輸送しています。
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3 検体のヒトの毛髪からDNA を抽出し、正常型特異的増幅と変異型特異的増幅を行い、アルデヒドデヒドロゲナーゼ2 遺伝子の遺伝子型を決定した。
アルデヒドデヒドロゲナーゼ2(ALDH2)は、飲酒後にエタノールが代謝されてできるアセトアルデヒドを酸化して代謝する酵素である。ALDH2 の欠損はALDH2 遺伝子の点突然変異によるものと考えられており、対立遺伝子の組み合わせから、正常型ホモ接合体(NN 型)、ヘテロ接合型(MN 型)、変異型ホモ(MM 型)の3 種類の遺伝子型が知られている。3 種類のうちのどの遺伝子型を持っているかを調べることで、酒に強いか弱いかを判断することができる。正常型ホモ接合体は酒が飲めるタイプ、変異型ホモ接合体は全く飲めないタイプである。ALDH2 欠損者においては、飲酒後の血中アセトアルデヒド濃度の上昇により、フラッシング反応(顔面紅潮、動悸、悪心、低血圧など)が見られる。
この実験例では、Sample 1 がNN 型、Sample 2 がMN 型、Sample 3 がMM 型であった。
3%ゲル Agarose21
プライマー配列、PCR条件など詳しくはこちらの「ISOHAIR実験例 アルデヒドデヒドロゲナーゼ2遺伝子の遺伝子型決定」をご覧下さい。
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